仕事柄、つきあいや接待で次の日が仕事でもお酒を飲まないといけない状況って結構ありますよね。
そんな時に1番きついのは二日酔いになること!
今回はそんな厄介な二日酔いにならないような対策となってしまった時の対処方法を紹介していきます!
~そもそも二日酔いとは?~
二日酔いとはお酒の飲みすぎによって、脱水症状が起きている状態のことを指します。
脱水症状?お酒も水分じゃないの?と思うかもしれませんが、肝臓がアルコールを分解するために体内の水分を沢山つかいます。
それによって血液中の水分が不足して脱水症状になっているのです。
通常であれば体内で分解されて、残りはアルコールのまま排泄する仕組みとなっているのですが、許容量をこえてしまうと分解も追いつかずに脱水状態になってしまいます。
なので二日酔いになっている朝は脱水症状に陥っているのです。
症状としてはめまいや頭痛、渇き、吐き気、動悸があたります。
1日中ずっと寝ていることができる状況であればまだ良いでしょうけど、仕事がはいっていていつも通り働かないといけないときは余計にきつい!
そんなときこそ、厄介な二日酔いは一刻も早く治したいですよね。
★飲むときはチェイサーを忘れずに
どんなお酒を飲むときでも、チェイサーを用意することを忘れずに!
また、中身が水ではなくてトマトジュースならアルコールが抜けやすくなる成分が含まれているので効果抜群ですよ!
★二日酔いになったら…
先ほども話した通り、二日酔いは脱水症状になっているのが原因なので起きたらまずは水やお茶などで水分補給をこまめにおこなうことです。
水やお茶以外にもスポーツドリンクも水分を吸収しやすいのでかなりおすすめですね。
もし今が寝る前の状態で『あ~二日酔いしそうだな…。』と思ったら、寝る前にできる限り水分をとりましょう。
コンビニで簡単に買えるもので、果汁100%のみかんジュースはアルコールを分解する成分が入っているので二日酔い対策に効果的です♪
また、アルコールの排泄作用で水分と一緒に塩分も対外に放出されます。
塩分が摂取できてアルコールの分解にも効果がある食べ物が、“しじみの味噌汁”なんですね!
また、更にお酒を飲んで二日酔いを緩和させる「迎え酒」というのは、二日酔いで起こっている頭痛などの不快感をお酒で麻痺させているだけなので、症状は更に悪化するので要注意!絶対にしないことですね!!
★シャワーを浴びる
目覚めてからまずは水分補給!そのあとにやってもらいたいことはシャワーを浴びること。
シャワーを浴びることによって身体の血行がよくなります、そして体内のアルコールの分解が促進されるので症状を緩和させるには最適!
ただし気を付けなければならないことが…、アルコールを出そうとしてサウナに入ることです!
サウナで抜けるのは汗をかいた分の水分だけで、アルコールが抜けるということはありません。
つまり血中のアルコール濃度が上昇してしまうことにつながり、更に脱水症状が進み命に危険が及ぶこともあるので絶対にやめましょう。
二日酔いの状態でシャワーを浴びるのは面倒くさいかもしれませんが、その後の回復スピードがはやくなるので是非浴びるようにしましょう!
★吐き気があるなら胃腸薬を!
上記の方法をためしてみて、吐き気がある場合は胃腸薬を飲むことです。
ソルマックや太田胃散などはコンビニでも簡単に手に入るのでおすすめです!
また、吐き気がする場合でやってはいけないことは無理に吐くということです!
吐くという行為は、基本的に胃に負担がかかるからです。
どうしても気持ち悪く吐いてしまう場合はなるべく一度に抑えるようにすることが大事ですね!
★頭痛があるなら頭痛薬を!
二日酔いの症状として頭痛というのもすごく辛い症状の1つですよね…。
水分補給やシャワーなどの対処法が基本ですが、
それでも頭痛が酷い場合は頭痛薬を飲むことをおすすめします。
ロキソニンやイブクイックなどはコンビニでも簡単に手に入るので、どうしてもという場合はお近くのコンビニでの購入をおすすめします!
ちなみに、頭痛薬がない場合は代用としてカフェインが入っているコーヒーや緑茶を飲むことです。
カフェインをとることで、頭痛の抑制効果と利尿作用でアルコールを対外に排出できます。
頭痛薬がどうしてもない場合はおすすめですよ!